心が疲れたときにおススメの乃木坂46神曲5選

メンタルヘルス

乃木坂一期生は「お嬢様」か「暗い過去を持つ人」という基準で選ばれたと言われているだけあり、乃木坂の曲はどこか悲壮感、孤独感を感じている人に語りかけるような歌詞のものが多い気がします。

今回は中でも私的!ストレス社会で心が疲れてしまった方におすすめしたい乃木坂46の曲ランキング上位5曲をご紹介します。

5位 何度目の青空か

活動休止から復帰後に初センターを務めたいくちゃんにぴったりの、まっすぐでポジティブになれる曲、「何度目の青空か」

目の前のことに精一杯になっているときこそ、立ち止まって自分の心の声に耳を傾け、やりたいことに一歩足を踏み出してみようと思わせてくれます。

どん詰って前に進めなくなっている方におススメです。

膨大な時間と何だってできる可能性

自由はそこにある

夢中に生きていても時には見上げてみよう(晴れた空を)

今の自分を無駄にするな

(いまだにMVのストーリーとこの曲のつながりは分からない・・・)

4位 君の名は希望

「乃木坂らしさ」がよく表れ、初紅白を決めた代表曲の一つ、「君の名は希望」

初めて聞いた時あまりの共感性の高さに、おお、これは名曲と思いました。

人は一人では生きていけない、他者とのかかわることで初めて「真の自分」や「人生の意味」を見つけられるのだということを教えてくれます。

ふさぎ込んでいる心に、ちょっと光を差し込んでくれる一曲です。

いつの日からか孤独に慣れていたけど

僕が拒否してたこの世界は美しい

人の群れに逃げ込み紛れてても

人生の意味を誰も教えてくれないだろう

歌詞についてはeppyさんの記事で理解が深まると思います。秋元康先生リスペクト。

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MVは専らDANCE&LIPバージョン派です。

3位 シンクロニシティ

乃木坂の顔、いこまちゃんの卒業ソング「シンクロニシティ」

自身のラストシングルにもかかわらず、今後の乃木坂のためを考えていこまちゃんがセンターをまいやんに譲ったとかいうエピソードで一層乃木坂が好きになりました。一人一人が「謙虚」を体現している乃木坂が大好きです。

さて、シンクロニシティは結構ストレートなわかりやすい歌詞で、病んだ心を優しくなでてくれるような曲です。MVのまいやんの表情の豊かさもさらにその効果を高めてくれます。

この曲を聴いて「辛いのは私だけじゃない」、そう思えるだけで心が救われます。

引用は私が休職直後、精神が崩壊しているときにぐっときた歌詞です。泣ける。

きっと誰だって誰だってあるだろう

ふいに気づいたら泣いていること

理由なんて何も思い当たらずに涙がこぼれる

だから一人では一人では負けそうな突然やってくる悲しみさえ

一緒に泣く誰かがいて乗り越えられるんだ

ちなみに「シンクロニシティ」というのはユングが提唱した概念だそうです。心理学用語だったとは。なにより秋元大先生の知識の幅広さに驚きです。

2位 夜明けまで強がらなくてもいい

4期生の遠藤さくらがセンターに大抜擢された「夜明けまで強がらなくてもいい」

正直、初めてMVを見たときの感想は「福神以外みんなエキストラ?(笑)」だけでした。それぐらい一部のメンバーの顔以外は映りません。

ただ、歌詞が本当にすばらしい。

明日は明日の風が吹く。夜明けまでは泣いてもいいけどね。」と豆腐メンタルな自分を肯定しつつ前を向かせてくれる名曲です。

過ぎ去った一日を振り返って眠れなくなるほど不安になるんだ

誰に相談しても考えすぎだと言う自分をどうやって認めればいいのか

当たり前のようにできたことが自信がなくなって部屋を出たくない

情けない自分が腹立たしく思えて命の無駄遣い誰に謝るか

1位 命は美しい

乃木坂史上最も重いテーマを扱った曲、「命は美しい」。

テンポは速いものの曲調は重めで、歌詞もシビアというかシリアス。優しく明るくちょっとふわっとした乃木坂のイメージからは離れますが、こういう曲も出来てしまうのが乃木坂のすごいところ。

この曲からは、「どんなに辛くても、生かされた命は儚く美しいもの。だからとにかくしがみついてでも生きろ」という強いメッセージを感じます。人生の意味とか目的とか、考えても分からないものを掴もうとうじうじしないで、与えられた「今この瞬間」を必死に生きようと思わされます。

死にたいぐらい病んだときに聞いたら、きっと「生きなきゃ」と我に返ることが出来ると思います。(その時には正気を保ってないか・・・)

その手放せば楽なのにしがみつくのはなぜだろう

何のために生きてるか

答え見つからなくたって目の前にある真実は一つだけ

それがしあわせだと教えられるよりも足元に咲いた花を見つけろ

どんなに傷ついても立ち上がろうか

ちなみにこの曲といえば、文科省がいじめに悩む生徒のための「24時間子供SOSダイヤル」等を周知するために乃木坂とタイアップ?しており、なあちゃんの写真がそのポスターに使われていたのが印象的でした。なあちゃんが何人の心と命を救ったことか。(芸能界と政治のつながりを感じました。)

ダンスナンバーでもあるこの曲のMVは見ごたえもあります。

youtu.be

おまけ:涙なしには見られないドキュメンタリー映画「悲しみの忘れ方」

いこまちゃん、まいやん、なあちゃんなど一期生の暗い過去から国民に愛されるアイドルになるまでの過程を垣間見れるドキュメンタリーです。

ドキュメンタリー第二弾「いつのまにか、ここにいる」とかもありますが、やっぱりこれがおすすめです。乃木坂の真髄がここにあるというかんじ。

https://hatenablog-parts.com/embed?url=https%3A%2F%2Fwww.2015-nogizaka46.jp%2Fwww.2015-nogizaka46.jp

今日も乃木坂でだれかの心が救われますように!

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